ミニ小説:願い人 |
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2007-12-02 Sun 02:06
『願い人』 今日も 祈る・・・・・・。 俺は 昔不良してたよ でも 変わった 変えてくれた事件があった 店で暴れたり 時には物をパクったりしてた スリルがあるし 何よりも 仲間がやれやれと言うんだ 仲間外れされるのイヤだから してた部分もあった 親はどうせ俺の事 何とも思っちゃいないし どうせ 生きてても死んでても 同じだしさ でも 何処かで虚しさもあった 遊んでても 何処か虚しくて寂しかった でも 仲間も好きだつた 確かに 悪い事もしてきたけど 仲間は裏切れなかったよ でも バチがあたったのか? おれは交通事故に遭ったんだ そう 意識が朦朧としていく・・・・・。 このまま死ぬのか? このまま死ぬのか? 暗い闇に 堕ちていくようだった 体躯座りをして 膝を抱えて ただ闇の中で 泣いていた・・・・・・。 丁度 その俺は暗闇の中にいる頃だった 俺は病院に運ばれて 何とか一命は取り留めたらしい この時少し 灯が見えた・・・・・・ でも そこまで歩く元気なんてなかった 意識不明の中 聞こえるこんな声が 心の声が それは 俺の姉ちゃんの声だった 何を言ってるんだろう? 聞こえないよ・・・・・・・・ 見えないよ 暗いよ・・・・・・。 一方 お姉さんの方では え? 弟が交通事故? 私は 病院に駆けつけた 弟さんは 命が危険な状態です 今夜が峠かも知れませんね そんな 何とかして下さい 助けて下さい 確かに 世間様から見たら 生きてる価値に値しないかも知れません でも 私のたった一人の大切な弟なんです お願いです 助けて下さい・・・・・・ 私は泣いた 泣いた・・・・・・。 私泣いてどうなるんだろう? 泣いてる場合じゃない うんそうだ やってみよう こんな時だけ 神様を信じて祈るのは ムシがよすぎるかも知れないけど 祈ってみようと その時は不思議と思えた でももし弟が助かったら それからずっと お祈りしますから どうぞ助けて下さい お願いします ・・・・・・ ・・・・・・ 私は 手術室の扉の近くの椅子に腰掛け 神様に 弟の命を救って下さいと 願った 何時間も 何時間も その灯が消えるまで祈った 神様 どうぞ ムシが良すぎるかも 知れませんが 弟を助けて下さい 助かったら どうぞ神様に沢山 恩返しがしたいです だから 助けて下さい 私は ずっと祈っていた・・・・・・・。 その頃弟の方は 何か 灯が見える・・・・・ 何か行きたい でも怖いんだ・・・・・ 俺生きてていいのかな? このまま死んだ方がいいのかな? 散々悪い事したしな このまま罪を償った方がいいよな 俺・・・・・。 でも あの一筋の光 あったかいな 何でだろ? それに 何か懐かしい感じ 俺の後ろには あたたかい光がある 俺の前には 冷たい闇がある 俺 どうしたらいいんだろう・・・・・・ 微かに声が聞こえた・・・・・ あっ 姉ちゃんの声だ・・・・・ 俺は耳を澄まして聞いてみた どうか 神様どうぞ たった一人の大切な 弟を助けて下さい 私の命なんて入りません 私の幸せなんて入りません どうか 弟に未来を光を お与え下さい きっと 助かった暁には きっと 弟も何かを感じて 自分の人生を歩き直してくれると 思います だから お願いします もし道を間違えた時は 今度こそちゃんと 私が助けますから お願いします 私の魂の叫びを願いを聞いて下さい どうか弟が幸せになりますように どうか弟が元気になりますように どうか弟の命をお救い下さい お願いします お願いします そんな風に 言ってる姉貴の声が聞こえた それは 1時間2時間・・・・・・ 6時間・・・・・ 8時間と時間は進んでいた・・・・・。 俺は そう光の方へ 歩く決心をした 俺の魂に響いた 俺生きてていいんだ・・・・・ 姉貴が悲しんでる 生きなきゃ・・・・・・ これからどんな事が起きても 生きなきゃいけない・・・・・・ 必ず 姉貴が神様に 土下座して頼んでくれている 俺の為に ろくでもない俺の為に これからは 姉貴にも 喜んで貰えるような 人生を歩まないとな そして神様にも 喜んで貰えるような 人生を歩まないとな 俺が迷いそうになった時は きっと 姉貴が誰かが 正してくれる だから 前を見ていこう 強く生きていこう そうして 俺は一筋の光のある方へ 歩きだした そう一歩ずつ噛み締めて そう 一歩ずつ噛み締めて 俺は 歩き出していた・・・・・ その光に向かって 姉貴と神様に向かって 歩き出していた その光は とてもあたたかった 優しかった そうして 俺は目が覚めた・・・・・ 手術室の扉は開いた 目が覚めた俺とともに 俺の命を救ってくれた 姉貴と神様に 俺は感謝した・・・・・・ そうして 病室のベッドで目を覚ました 俺は初めて 涙を流した・・・・・ うれし涙を流した・・・・・。 姉貴ありがとうと 俺は言った・・・・・ そして 心の中で 神様ありがとうと 俺は言った・・・・・ 姉貴は 涙を流していた 俺もさらに もらい泣きをした 姉貴 俺頑張るよ 人として 生きるよ 前を見て 生きるよ そう 俺は生きるよ・・・・・・。 病室のベッドから 朝日が差した・・・・・・・ いつも見てる太陽が 違ってみえたようだった・・・・・ 神様に生かされている 僕がいた |
ミニ小説:サポート |
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2007-11-30 Fri 02:01
7作目になります どうぞよろしくです (笑) *********** 『サポート』 僕は人のしてる事を サポートしてばかりだ 成功してる人が 羨ましいと思うばかり とあいつに 出会うまでは・・・・・ 別に やりたい仕事がある訳でも なくて まあ今の仕事を している 何でこんなに 譜抜けてるんだろう 生き甲斐ある人は 毎日どうゆう気持なんだろ・・・・ 楽しい事ばかりなのかな? いつも揺られる電車で思う なーんかいい事ないかな? 何で あんなくだらない会話で 高校生の女子達は笑っていられるんだろう? そんなに楽しいのかな? 僕も そんなくだらない事で 笑ってみたいさ そりゃ 笑う事さえも 出来なくなってしまった どうしたら あんな気持を取り戻せるんだろ・・・・ 目標ないのは おもしろくないや・・・・ 今日の夜は 友達のライブに誘われてて まあそれが 今日のささやかな 楽しみさ そして その夜 友達のライブ先に 出向く 本当に楽しそうに 叩いてやがるなぁ 何であんなに 楽しそうなんだ・・・・・ 僕も 俺も 輝きたいな あんな風に 楽しいんだろうな・・・・・ こいつとの 出会いは そうそう同じ仕事先で出会ったんだけど 僕が部署を移動する時に 仲良くなって こうしてライブを見に来てるのさ なんでさ おまえはさ ドラムやりたいと思った訳? 最初は ただ単にかっこいいな あんなん叩けたら モテるかなって思って まあ そんな不純な動機だったからな・・・・ ・・・・・・。 ・・・・・・。 お互いの沈黙が 数秒間続いた・・・・・・。 ああそうなんだ・・・・・ でも なんだかんだで続いてるんだよ これが! (笑) そうなんだ それに ただ叩いていたいとか こいつの歌をサポートしてやりたいとか ただ純粋に色々してたらさ どんどん色々な所から お声がかかる様になってな ほんと不思議だよ 凄いよな〜 色々出させて貰ってるんだよ それに こいつの歌を こいつの成功を願ってサポートしてると 不思議と 俺も一緒に出る場も増えてよ! ほんと人の成功をサポートするのは 自分の成功にも繋がるんだなって 色々お声がかかる度に そう思えるようになってさ ほんと凄いよな だから おまえもさ 人の成功を支えるって言うか サポートしたら いいんじゃねえ? おまえ昔 ゴルフやりたいって言ってたじゃん せめて その仕事を何か手伝うとかしたら 何かに繋がると思うと 思うんだけどな どうかな? まず事務とか 色々ゴルフ関係の何か 仕事に変えて サポートしてたらいいじゃん それで 自分もどんどんゴルフ練習して チャンスを待てばいいじゃん? どうよ? このアイディア? おれ冴えてない? うーん そう上手くいくのかな? だから 人の成功をサポートする ところからはじめたら いいじゃんか!? 人の成功をサポートすると その人が成功すると 一緒に成功していけば 道が見えるんじゃね? そうして 僕らは俺等は 別れた・・・・・。 それから 毎日そのやりとりが 昨日の様に思い出させる 思い出す 成功していけば 僕も 凄い人達に出会えていけるって事かぁ・・・・。 そうゆう事だよな・・・・・ 人の成功を願える事が 出来るやつ サポート出来るやつは サポートしたやつも 成功していくって事か・・・・・ 何でも世の中 相手がいるから 成立してる物が多いからな 仕事も 相手がいないと どうしようもない 例えば 飲食で働いてたとすると 料理を作っても 相手がいないと食べにきてくれないと 成立しない 恋をしたくても 相手がいないと 恋も出来ない そう考えると うーん 料理を出す時に 食べにきてくれる 相手の幸せ思ったり 成功を思えば その相手はきてくれると言う事なのかな? なーんか 考えすぎて 疲れたわ・・・・・・ ひとついい事聞いたな 前向きに検討しよう 人の成功をサポートする 奥が深いな 何かサポートしてみようかな と思った まあゴルフの事は置いといて 何か人の為に サポートしようと思えた サポートも悪くないのかもって思えた そんな事を 思いながら 僕は眠りについた・・・・・。 久々に いい睡眠になりそうな 気がした いい気分で起きられそうな 気がした・・・・・。 自分のもやもやが 少し晴れたような 気がした そんなようだった・・・・・・。 |
ミニ小説:黒いメビウスの輪 |
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2007-11-29 Thu 02:50
『黒いメビウスの輪』
拙者は武士である 主君に使えてきた・・・・・。 上杉謙信 武田信玄 色々な武将達がおる中 拙者は とある 主君に使えてきた・・・・・。 天下統一のために 主君についてきた・・・・・ そして沢山の犠牲者を出してしまった そうたくさんの人を切ってしまった それは たくさんの人を 家々に住む人を悲しませたかも 知れぬ 信じて使えてきたのに お家の為に繁栄の為に 使えてきた でも 主君は拙者の事を 家の者達までも裏切った・・・・・。 拙者は 首をはねられた きっといつか仕返しをしてやる 子孫代々まで 祟ってやる 何百年 何千年と お家を断つまで 祟ってやる・・・・・・ 信じていたのに 覚えておれ・・・・・ 無念・・・・・・ 亡霊となって・・・・・ 覚えておれ・・・・・・・ そして 時代は流れて・・・・・ 現代・・・・・ 僕は 東京に住んでいる 小さい頃から どうも 色々あって 人生が楽しくもない なんで こんなにも不幸なんだろう・・・・ 人を悲しませた訳でもなく 恨まれるような事もしてないのに 何故だろうと思っていた 親戚の人は どうも癌になって死んでしまう らしく どうも不幸に見舞われている そんな事を 考えていた・・・・・・。 ふと テレビを付けてみた 浮遊霊? 祟り霊? 本当にそんな霊達がいるので あろうか? まさかねえ・・・・・。 でも家族や親戚が不幸なのは そのせいでもあるかも知れないと 考え始めていた そうだよな 守護霊とか騒がれてる そんな世の中だし 色々 そうゆう不思議な 世界もあるのかも知れないな。 否めないなぁ この前も いい人がいたんだけど 結局結婚破談になったしなぁ 何かあるのかな? そうして 分からないけど とにかく 僕についている 僕を恨んでいる 霊達に 謝り続けてみた 何故か 涙が溢れた そして その霊達が幸せになる様に 事向け合わせた 願った 来る日も 来る日も 謝り続け幸せを願い続けた 何故か僕の心も軽やかになってゆく 気がした もっとこれからは 色んな人を大切にしよう 今以上に と思えた 歳を召した方に 席を譲ったり 友達に誠意を尽くしたり 今までも誠意は尽くしてたが それを もっと誠実に接するようになった 彼女も出来た 彼女の幸せを思い願い 大切にしてきた 振られて 別れた人もいたけど その人を恨まず 別れた後も 幸せを願い思い どんな酷い事をされても 悲しい目に遭っても 決して 人は恨まないようにした けなされても 裏切られても その人の幸せを願い続けた 何故そんな事をされても 願えたか? それは 僕のご先祖様が きっと誰かをたくさん悲しませたんだ 恨まれる事をしたんだ だから こんな不幸な目に遭ったんだ だから その償いが終わるまで きっと その報いを受けてるんだ だから悲しい目に遭うんだと 僕は自分に言い聞かせて それで 人から裏切られても 恨まれても 悲しい目に遭わされても 相手の幸せを願う事が出来た だんだん願う事で 僕の状況や環境 人の出会いが 180度変わったんだ・・・・・。 それは本当に不思議だつた 人の幸せ願っていたら 僕も幸せになっていたなんて ただただ驚くばかりだった たくさんいい事を施していこう それを子孫に残していこう きっと子孫が幸せになるように 人生のプログラムが 書き換えられていくだろう そんな確信が思いが 芽生えてきた・・・・・・ そうして 幸せな世の中が続いていくんだろう そうして 争いのない世の中に生まれ変わるんだろうと そんな確信が思いが 芽生えてきた・・・・・・・ 世界中の人達が 幸せに栄えていきますように 一人残らず みんな幸せに どうぞなりますように 僕の願い思いは そんな祈りに変わっていった 僕の今の願いは・・・・・ 世界中の人達が 必ずひとりも漏れる事なく 絶対に幸せになりますようにと そう 今日も願っている僕がいた・・・・ そんな僕に成長していた・・・・ いいや 違う成長させて貰っていた・・・・・ 不幸な環境に 今は感謝さえもしている・・・・・ 僕は成長していた すがすがしい気持で 満たされていた 最後にもう一度 願う 世界中の人が みーんな しあわせになりますように しあわせになりますように しあわせ続きますように・・・・・・ 僕は願った・・・・。 |
ミニ小説:つぐない |
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2007-11-26 Mon 03:37
『つぐない』 私は彼を愛してた・・・・・。 私は彼を愛していた・・・・・。 でも今は おまえなんて死んでしまえと 願っている・・・・。 殺しに行きたいくらい でも 殺せば 私は確実に刑務所行き・・・・。 刑務所行ったら 後の人生に困るから どうするかを考えた・・・・。 どうやって彼の人生を奪おうか 計画を立てる そして 考えて歩いていたら 一つの本に巡り会う タイトルは 「黒魔術」 私はこの本を手に取る 相手呪うやり方が 記述してあった・・・・・。 これだ・・・・・。 絶対に私は許さない 死んでも構わない でもあいつの人生を殺してからだ あいつに出会ったのは もう8年前 出会った当時 意気投合した 結婚前提の同棲生活してた 凄く 大好きだった そして何よりも 信じてた 誰よりも 何よりも・・・・・。 なのに あいつは 浮気してた それどころじゃない 更に 3股 4股してた 一回浮気された時は 大好きだから 大目にみてた でも その後 3股 4股もしてたなんて 私は彼の子どもを身籠っていた・・・。 でも 彼におろして欲しいと言われた 子どもをおろした挙げ句に 他に何人も付き合ってたなんて 本当にこの人は 私の魂の片割れの人だと 心底信じてた そして結婚を前提に付き合おうって 言ってくれていた なのに そんなあなたは あいつは 裏切った・・・・・ 私はその黒魔術に書いてある通りに 実行した そうワラ人形を作成し 釘を打った 毎晩 毎晩打つ 打つ音が悲しく響いた そして 彼は右半身不随になった・・・・ そう彼はサッカー選手 目指してた そう私が あいつの人生奪ってやった 黒いおぞましい願いは叶えられた それに 他の彼女らにも バレてたらしく その彼女らにも 相当憎まれ恨まれていた みたいだ 誠実じゃないから そうゆう行動をとるからだ 本当にいい気味だ 私と同じように 苦しんで死んでいけばいい・・・・・ 地獄に堕ちるがいい・・・・・ そう私は あいつと同じ地獄往き そうして 付き合い出して 2年後別れた 一緒にいた時は 憎んで恨んでいたのに 何故か 罪悪感にさい悩ませられる そして 孤独感に襲われる そして 自分にも非があったのかなと 思いはじめた そして いい思いでだけが ひとり歩きをはじめた だんだん想い出が美化されていく あれは一緒に 誕生日に出かけた日の事 車に戻る時に座席に置いてあった 指輪 プレゼントしてくれた そんな事を思い出したり 海に行った時に 沖まで流されて 泳いで 私のもとまで来てくれた時 彼の優しさ愛情を感じた・・・・ そんな事を思い出したり どんどん 私は鬱病になっていった・・・・ 誰かに聞いた こんな話 人を恨むと 自分の分身がその人の元に行き その人の首を締め付けているらしい 怖い顔をしてる 自分の霊なんだつて それで その自分の分身を出してると そこにすきま風が 吹き抜けるくらい 穴があくから そこに魔物に食べられるらしい そうか 私が彼に 自分の怖い顔をした 霊の分身を飛ばしたから 彼は右半身不随になって そして 自分の体に穴が空いたから そこに魔物が食らいついて そして 鬱病になったのだと この時悟った・・・・・。 だから 私はその報いを受けて 償わされているのかと 素直に思えた・・・・・・ 私は精神がおかしくなり 直るのに 5年以上かかった 私は罪を償った・・・・ そうして あれから8年経った 私は元気になりつつあった 今は 友達が誰かを憎んでる事を知ると すぐ止めるようにしている そうこの体験談を話すようにしている これ以上 悲しむ人はみたくない それから 私は人の心理に興味を持ち始め たくさん読んでいる そうアドバイザーになって 苦しんでいる人の 力になりたいと思い始めて やりはじめた事 感謝もしている 人の苦しみを経験させてもらえた 悲しみをしる事も出来た その人と付き合うまでの 私は自己中心的だった 自己中心的な私は 人の気持ちを考えないし 分からなかった だから今は あんな事をしてしまった後悔もある だから今は彼の幸せを願い続けている ずっと祈り続けていた そんな時に 人から人を通じて聞いた事 そう風の便りでは 彼もリハビリをして 生活出来るように回復してるらしい それを聞いて 私は涙が溢れて止まらなかった もしいつか偶然会う事が出来たら ちゃんと謝ろうと思う あなたの人生を呪ってごめんなさいと 謝りたい そして ずっと自分が朽ち果てるまで 彼の幸せを願う事を 私は決意したのだつた・・・・・。 そして今も 今日も 彼の幸せを願っていた 私の目の前を ひらひらと 赤い色した 紅葉の葉が落ちてきた そうして 上をみた うわー 綺麗な紅葉・・・・・・ それを見て 一粒の涙がこぼれ落ちた・・・・ やっと救われたような気がした 日が落ちるまで 私はずっと 紅葉を眺めていた・・・・・ またひらひらと 葉っぱが落ちてきた・・・・・ その景色を私は 目に焼き付けた こぼれ落ちた紅葉とともに また涙がこぼれた・・・・・ 紅葉の 木々の匂いがした 紅葉を眺めていた・・・・・ 紅葉を眺めていた・・・・・ |
ミニ小説:三千年に一度咲く花 |
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2007-11-24 Sat 04:18
だい3回目になりますが 自分で読み返して 少しうるうるしました (笑) *********** 『三千年に一度咲く花』 ワシは人ではないが 絶えず人の生き様を見ている そうワシは三千年に一度咲く花の大木だ 誰の話をしてあげたらいいのだろうか? たくさんいるからのぉ おぬしは人の生き変わりとか 生まれ変わりとか 信じるかのう・・・・・。 ワシはわからん だって生まれ変われる訳でもないし ずつとここにおるのだからな。 一人の女の子がおったんじゃ まあそれは まっすぐ純粋だったの。 純粋なだけに 可哀想だったの あれは 何年前かの・・・・・。 思い出しながら話すから まあ耳を澄まして 聞いて欲しいのじゃ その子は最近 ワシの前で死んで行ったのだが その子の50年前の話をしょうかのう ワシのところに毎日来ては泣いておったよ 何で泣いておるんじゃと聞いたら 好きな殿方がおるんだと でその殿方がどうしたと聞いたら そやつに振られたと申した んで ワシはじゃ次の殿方を見つけたら いいんじゃと話をしたら その女の子は 言う事聞かんでの 忘れられんと言うじゃ じゃ時間が経てば忘れられるじゃろ? って言うたのじゃ したら 忘れらたら苦労せんと申す 聞き分けのきかん子じゃった ほんに・・・・。 ワシも返答に困ったんじゃ ワシはまたいつでも来なさいというたら そりゃ毎日押し掛けられて 困ったものじゃった それはそれは 忘れられない殿方の話の事ばかり ワシに聞かせるんじゃ それを ただ聞くだけしか出来んかったの そうしてるうちにな 寝てしもうて まあその寝顔かわいいんじゃ ワシはな なんでこんないい子を振ったのじゃと 疑問が湧いたのじゃ? ワシは考えてみた こんな老木のワシにも出来る事を まあ助言しか出来んがな 後は女の子をひたすら 待ち続ける事 話をたくさん聞いてやる事 だった・・・・。 そうそう ある日な ワシは何で振られたのか 聞いてみたんじゃ なんとまあ 可哀想にその殿方には 付き合ってる人がいたそうな それで じゃ仕方ないから 諦めるしかなかろうにって 言うんじゃが まるで聞く耳持たないんじゃ その女の子の様子がおかしいなと思い ちょいと聞いてみたんじゃ どうしたんじゃと そしたら その殿方もその相手も 殺してやりたいって言うもんだから ワシは 説得したんじゃ そんなに 殺したいんなら 気が済むまで ワシを切りつけなさいと 言うたんんじゃ その女の子も 最初はワシの体を切りつけて いたんじゃが 泣きながら 今度はワシを叩くんじゃ その姿が可哀想で不憫でのう ずっと ワシを叩いてた そしたら寝てしまったんじゃな その時はワシも泣いてしもうた ほんに 心底好きだったんじゃろうな その夜のお月様は 綺麗だったのう その女の子がその月に照らされておった そしてな 少しその女の子は来なくてのう それから2,3年経った頃に 来たのじゃ・・・・。 女の子は綺麗な女性になってた とっても綺麗だったから ワシは聞いたんじゃ もしかしていい人でも出来たのかと? そしたらな その女の子はな またその殿方が好きだと言うもんだから ワシは返答に困ってしまったんじゃ じゃその間どうしてたんじゃと 訪ねたんじゃが なかなか答えてくれんでのう ワシも黙っておったんじゃ そしたら口を開いて 話してくれたんじゃ その殿方に アプローチをかけようとしたんじゃが それが出来なかったそうな その相手の女性が悲しむと 思ったからじゃそうな だから好きだけど もどかしい それで 毎晩泣いていたそうな 涙が涸れるまで泣いたそうな そして その殿方の悲しむ顔を見たくないと 思ったそうな だから その殿方の幸せを 毎晩願う事にしたそうな 辛かったろうに その殿方が好きなのに 相手がおるんじゃ 切ないのお とワシは思ったんじゃ 好きなのに 結ばれない悲しみと 幸せを壊したくない思いとの 狭間に苦しんだろうに そんな中での その殿方の幸せを願うなんて 凄い大変な葛藤の中で 頑張ったんじゃなあとワシは思った そしてな 毎日ここに来ては 泣いてたな お祈りもしてたな・・・・。 その姿がほんに切ないのう ワシは 何をお祈りしてるんじゃと聞いたんじゃ そしたら その殿方とその相手の女性の 幸せを願っておるって言うじゃ ワシはそれを聞いて 涙が溢れて 涙が溢れて止まらなかったんじゃ 結ばれなくて 悲しいはずなのに すきだからこそ 悲しみを越えて 二人の幸せを願う事が出来るんじゃなぁと 思ったんじゃ すきだからこその 二人の幸せ その殿方の為に願う 幸せ・・・・・・。 切ない程の 究極の愛のひとつなんじゃなと思った ワシはその女の子が 優しい顔の菩薩に見えたんじゃ そうして その祈りをはじめて 2年 3年と 年月は経ってのう・・・・・。 その祈る姿を 見つめてきたんじゃ ずっと・・・・・。 ワシは言ったんじゃ こんな事を そろそろ 他の殿方を見つけたらどうじゃと聞いたのじゃ それでも その女の子はイヤだと申す またワシは返答に困ってしまった もし結ばれなくても ずっと好きでいるって そのまま死んだって構わないって 頑固に申すもんだから 居たたまれなくなって ワシは 何も言えんかった そうして その殿方とその相手の女性が 結婚したそうな その女の子は また ワシに抱きついたまま 声を殺して 泣いているんじゃ 大丈夫かと聞けば 大丈夫泣いて何かいないって強がるから また心が痛んでのう ただその姿を見つめるしか出来なかった その何日か後に またやってきて ひたすらに祈っていたのじゃ そう二人の幸せを・・・・。 何でそんなに 二人の幸せ祈るんじゃと聞いたら こう答えたんじゃ だって あの人が好きな人なら 応援するって 言い出した さらにこう言うんじゃ だって その人が一番大好きなんだ その大好きな人が好きな相手なら その女性も好きになるって 言うんじゃ なんて 切ない目をして 潤ませて言うんじゃ 何もしてやれない ワシは歯がゆくてのう 泣いたんじゃ この女の子の為に 綺麗な花を見せてやりたいんだけれど ワシは三千年に一度しか 花は咲かせられないから とても悲しかった 花を見せてやれんですまんのうって言ったんじゃ そしたら 大丈夫って 涙をこらえながら言うんじゃ そうして 一緒に年月を重ねてのう・・・・ とうとうその女の子は独身のままじゃった その女の子も もういい歳じゃった よぼよぼした おばあちゃんになってたな そして ワシのところに いつもの様に来たんじゃ そうそして 座り 一緒に月を見てたんじゃ ほんに綺麗な月じゃた ワシに言うじゃ そろそろ疲れたなと 眠りたいのうって 何かワシは様子がおかしいと感じたんじゃ そう人の最期ってやつじゃな 結局何も出来ないワシは 神様に言ったんじゃ せめて この女の子に 綺麗な花を見せてやりたいって 神様にお願いしたんじゃ でも神様は ダメじゃと申す あきらめた その時 下から声がしたんじゃ いつも一緒に泣いてくれて 側にいてくれて そして いつもここで待っててくれて ワシの恩人じゃって ありがとうって言われたんじゃ その心臓の鼓動の音が小さくなってな だんだん小さくなつてな・・・・。 息をひきとったんじゃ ワシは泣いて泣いたんじゃ そしたら ピンクの赤い 花びらが空を宙を舞ったんじゃ たくさん舞ったんじゃ そしたら ワシの体にコツンって 振動が伝わってきて 下を見たら そのおばあちゃんになった 女の子の体が反応したんじゃ ワシは泣いたんじゃ そして微かに聞こえた 言葉 綺麗・・・・ きれいって 呟くのが聞こえた そして呟く声がしなくなって 最後に息を引き取ったんじゃ だからワシは 最後に綺麗な花を見せてあげる事が出来て 良かったと思えたんじゃ そして 空からこんな声が聞こえた おまえとその女の子に免じて 特別に花を咲かせるのを 許可してやったんじゃからなと そして その声は聞こえなくなった そう その大木は 本当は三千年に一度しか 咲かない花の大木 そのおばあちゃんを包み込むように 死を悲しむかのように いつまでも その大木の ピンクで赤い色した花びらが いつまでも いつまでも 宙を舞っていた 綺麗な見事な花吹雪だった 夜の月夜に照らされて いつまでも 朝が明けるその時まで ずつと 花は舞っていた・・・・・ 三千年に一度しか咲かない花を 咲かせて・・・・・・ 一面 ピンクと赤い花が 夜空を埋め尽くしていた・・・・・・。 綺麗な見事な花吹雪だった そして そのおばあちゃんは 天に召された・・・・・。 見事な花吹雪とともに・・・・。 舞っていった・・・・・。 |
ミニ小説:透明なもう一人のお父さん |
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2007-11-23 Fri 01:19
切ないバラードを聞いて
ゆっくり読んで欲しいだす! ↓ ********* 『透明なもう一人のお父さん』 とある郊外の一角に家があった のんびりとした 田舎の風景の中に その家は建っていた。 傍からみると 寂しそうな所に家は建っていたけど その中を 覗いて見ると あったかい声が聞こえる 僕はそのあたたかい声に惹かれて 覗いた 小さなベッドに 小さなかわいい赤ん坊がいた 僕は その赤ちゃんをアヤしてみた ベロベロばぁー ベロベロばあー 赤ちゃんが 微笑み返してくれている様な気がした なんて純粋無垢でかわいいのだろう そうしてるうちに 部屋の扉が開く 一人の女性が部屋に入ってきた まあまあ 何か今日は機嫌が良い事 ん? そしてその女性は また部屋を出て行った・・・・。 そして 僕はまたその赤ちゃんを アヤす かわいいな かわいいな 赤ちゃんは機嫌が良くなって 寝てしまった様だ なにやら下でいい匂いがする 僕は降りてみた あ シチューの匂いだった その横には離乳食がある この赤ちゃんのお母さんは 嬉しそうに料理をしていた 僕はそれを見て 素敵な家庭だなと思った 温もりのある家庭 そうそう 僕の事を少し話すと 昔 僕も家族を持っていた でも それは仮面の冷たい家族 だから こうゆうあたたかい笑顔溢れる家庭に 憧れていた だから ここに迷い込んだのだろう ふと見ると 姿を写せるくらいの 大きな鏡があった やはり 僕の姿は写っていなかった そう ぼくには既に肉体がない ただ あたたかい家庭を見てる うらやましがるだけの 亡霊の様な存在だ 不慮の交通事故に遭い そのまま僕は息を引き取ったから この世の存在ではない そして下の部屋では いい匂いが伝わってくる なんだか その匂いが良くって 気持ちよくなって 僕も その赤ちゃんの側で寝てしまった ふと気が付いた頃には 赤ちゃんは居ず 僕は 驚いて辺りを探した そして またあのいい匂いがする ああそうか 下にいるんだと思って 安心して下に降りた いるいる ほんとかわいいなぁ その母親に抱かれてる 赤ちゃんは 嬉しそうに 離乳食を食べて頬張っている あの顔かわいいな 写真に収めたいくらいだよ と僕は微笑む 赤ちゃんが こちらに気が付いたのか 微笑みかけてくれた そしてこちらをじっと 凝視している 母親は 赤ちゃんに どうしたの? と不思議そうにこちらを見る どうやら 母親には見えていないようだ そうして 僕と赤ちゃんの不思議な関係が続いた 赤ちゃんの要求がわかるように 僕はなった 何か僕は 父親になれたかのような気がして 少し照れくさいが嬉しかった そうして どんどん年月が過ぎた その赤ちゃんは もう幼稚園な歳になる そうか もうおまえも成長したな うん お父さん 僕幼稚園で絵を描いてたり 友達が出来たんだ そうか 友達が出来たのか 良かったな 俺の存在は お母さんには秘密だぞ! うん 分かってるよ 僕とお父さんの約束だもんね! 勿論だよ そう親の様になっていた 自分 でも 何もしてやれないのが ただ話す事しか出来ない事に 寂しさを覚えていた 悲しかった 何で肉体がないのだろう 本当にもどかしい気持ちでいっぱいだ そんな事を考えているうちに 母親が部屋に入ってきた あ お母さん ちゃんといい子にしてた? 勿論だよ ほら絵を描いたんだよ そこには 母親とその子どもと・・・・・。 母親が子どもに問いかけた このおじさんは誰? ん? このおじさん? それはね 内緒! 母親は 自分の子どもがおかしくなったのでは ないかと心配した でも 僕からしたら いいや 俺からしたら とても嬉しくて ちょっと涙目になった 子どもが言う あー泣いてる! 母親がまた言う 誰が泣いてるの? そして子どもが言う ううん何でもないよ と返した 母親が ご飯作るから待っててちょーだいと すぐさま僕は返事した うん分かったよ そして 俺をみるなり あーまだ泣いてる! 俺は返した 泣いてねえよ そんなやりとりをしていた そうして夜は更けて行った そうして まさかあんな事が起こるなんて・・・・ その事件は その朝にやってきた 母親が子どもを 幼稚園まで見送る途中 子どもが手に持ってたボールが転がった 慌てて子どもは 母親の手を離れてボール目掛けて走った 母親は青ざめた 道路から車がやってきていて 子どもを助けにいく時間なんてなかった 母親は叫んだ 俺はその子を守る為に急いで その子を抱きしめた でも するり するり 抱きしめられない 俺は泣きわめいた どうして俺の肉体はないんだーーーー 悲痛な叫ぶ声が その子どもにしか聞こえない お父さーーーん って子どもは泣いた 母親は恐怖から足がすくんで動けない 状況にいた 母親が叫ぶ 誰か助けてーーーー 子どもがぁーーーー 神様 どうして俺の体には肉体がないんだと 喚いた そして 車が目の前に迫ってきて 子どもは足がすくんで動けないでいる 恐怖で動けないのだろう 俺は悲しくなった 自分の力のなさに 俺も子どもも もうダメだって思った瞬間 子どもがふと お父さんって叫んで 俺の事を抱きしめてくれている 俺も不思議に感じた!? あれ? 肉体がある!? そうして 車は俺と子どもをはねた・・・・ 俺と子どもの体は宙を舞う・・・・ 俺は痛いって思った瞬間 子どもを大切に抱えている どうやら子どもは助かったようだ 子どもが俺を見て お父さんのあったかい温もりがする って抱きしめてくれて 泣いている そうか 俺はダメみたいだ おまえ強くなれよ 男だろ? 子どもは頷く おまえ生きろよ 俺の分も またな 男はそうして消えていった 光とともに消えてなくなっていった・・・・。 僕 お父さんみたいにたくましくなるよ 約束する ・・・・お父さん・・・・。 そうして思ってるうちに 今度は違う温もりを感じた ああ お母さんが抱きしめてくれているんだ お母さんに問いかける 僕 お父さんが守ってくれたんだよ? お母さんは不思議そうに 僕を見つめる・・・。 事実はこうだ・・・・。 車にはねられて それで 飛ばされて 僕は宙に舞い それで 奇跡的に助かったらしい そうか みんなの目には お父さんは見えていなかったんだ ずっと 僕とお父さんだけの秘密だったんだ そう僕だけが知り得る 二人だけの秘密 僕が悲しくなった時 寂しくなった時 あの事故の光景を お父さんの温もりを思い出す そしてあの言葉を思い出す 「おまえ強くなれよ」 この言葉が耳に 心に残る お母さんに話したけれど 信じてくれない でも 僕には本当にあった 真実 僕のもう一人の 透明なお父さん あなたは元気ですか? 僕は元気です だって 元気にして生きてないと お父さんに叱られちゃうから だから 悲しい時も笑顔で過ごしていくよ お父さん 大好きだよ ありがとう お父さん 僕は大きくなったら お父さんのようになりたいんだ だから何処からか見ててね そして またいつか いつでも会えるように 僕はいつまででも待っているから ずっと待っているから 大好きだよ お父さん あれからずいぶんと年月が経ち 僕は 今高校生にになりました すくすくと成長しています 体も心も成長しています いつか僕もお父さんのように お母さんと そしてまだ見ぬ誰かを 守れるようになるから だから見守っていて下さい 大好きなお父さんへ 透明だつたお父さん 頑張るよ そう心に何度も お父さんを刻み込んだ |
ミニ小説:風になりたい |
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2007-11-22 Thu 02:16
あなたの大好きな
音楽をヘッドホンして バラード系でお願いしますね (笑) この物語を読んで欲しいです ↓ ********** 『風になりたい』 今日も私は歩いている 道なき道を歩いている 何処かに繋がってるかも 知れない それは、何処だか分からない ただ歩いてゆくのみ あなたの中の 私はどう写っているんだろう? まっすぐ歩けているのかな? ねえどう思う? 問いかけてみても 答えは返ってこない あなたは遠い空の上にいる そうあなたは遠い世界にいる 私がいくら叫んでみても 答えはない 自分で探してみても 分からない 友達に聞いてみても 返事はない 何で答えは 見つからない 見つからない まるであなたは 答えは自分で探せと言わんばかりに 風がごうごう叫んでいる ひゅるり ひゅるり ただ風が吹き抜けていく 虚しさが私を襲う 私ダメだね 人に あなたに 求めてばかりで 成長出来ていない 情けないな こんな私 とことこ歩いてゆく オレンジ色の夕日が 私を照らしてくれる とことこ私は歩いてる 答えのない道を 歩いてる 一緒に居た頃は 気が付かなくて ただ あなたと一緒に居たいと だだをこねた 子どもだった私 でも、その頃は気が付けなかった 自分の事しか考えてなくて あなたはただひたすらに 一生懸命生きてて 私はただ毎日を生きてるだけだった あなたが羨ましかった 妬んでいた時もあったかも知れない ごめんなさい 自分の事しか考えない私は 何もかもなくしてしまった お金も 生活も 仕事も 夢も なくした・・・・。 そしてあなたを なくした・・・・・。 あなたは本当に 優しかったね あの時 子犬を拾って 抱きしめていた 雨の中を ただただ抱きしめていた そう大切そうに 遠くを見つめて 私は そんな子犬にさえも 嫉妬してしまって ほんとうに愚かだった なんで あの時 あなたや子犬に 思いやりを持って優しく 触れる事が出来なかったんだろう その時も 自分の気持ちが一番だった そんな事を思い出していた そんな事を思い出して ただ オレンジ色に染まる夕日を見ながら ただまっすぐに道を歩いた 歩きながら あの時優しくしていたら いい想い出になっていたのに 思い出しては ただ涙が溢れて止まらない 一緒に子犬を見つめていたら どんなに良かったのだろう? だた後悔だけしか 残らない でも 嬉しい事が たったひとつだけある そう最後に言ってくれた あなたの言葉 病室のベッドで あなたはこう呟く 僕の側にいてくれて 「ありがとう」 わがままで 大変だったけどね って 言って微笑んでた そんな言葉を残してくれた あなた 息を引き取る 最後にまた 「ありがとう」 って 言ってくれたね 涙が溢れた 私は何度 冷たい体になった あなたの側で泣いただろう 最後のあなたの言葉で 私は 私の心は救われたような気がした そう そして私は あなたと歩いた道を 歩いている 悲しくなった時は またこの道を歩く そして 最後の風景を思い返す 最後の言葉を思い出す 「ありがとう」 と 言う言葉を思い出す ねえ 私はどうしたらいい? あなたがいる空に問いかける ふと やさしい風が吹いた こんな声が聞こえたような 気がした 「ありがとう」 つて言葉を だから私も返した 「ありがとう」 って叫んだ 何か答えを聞けたような 気がした そう ありがとう そして私は風になりたい あの答えを聞けた時の様な 優しい風になりたい 優しい風になりたい もし風になれたら 雲の上にいる あなたに会いにゆきたい 今度は 私が優しい風になって あなたを包み込む番だから 私も あなたのように優しくなっていたい 「ありがとう」 そう私は 吹き抜けた風に呟いた *********** |











